メインフレーム技術者から未経験でエンジニアに転職した斉藤和彦のメッセージ

入社ドラマとこれからの未来

先輩からのメッセージ 斉藤 和彦

企業のシステム構築の潮流にこの会社が乗る可能性を感じた

斉藤 和彦 先輩からのメッセージ

先輩からのメッセージ 斉藤 和彦

1985年、情報処理の専門学校を卒業した斉藤和彦は、病院などでメインフレーム(汎用大型コンピュータ)の運用や構築に携わる仕事に就いていた。

「病院内の総務や人間ドックなどのシステムを構築していました。専門学校時代からメインフレームに興味を持っていたので、忙しいながらも、やりがいを感じながら仕事に打ち込んでいました」

7年が過ぎ去った頃だった。斉藤は「ダウンサイジング」という言葉が流行りだしていることを知った。企業のシステムは、メインフレームではなく、LANやデータベースなどを活用した小型コンピュータで構築する時代が来ると――。斉藤も「そうなるだろう」と思った。

3度目の転職先(車のリース会社のコンピュータ部門)で、実際に斉藤は、システムの再構築に携わることになる。メインフレームから小型コンピュータを利用したシステムに切り替えるミッションに関わったのだ。

そのとき、斉藤は"運命を変える出会い"を果たすことになる。
「LANを導入する必要があるため、LANに関する技術力を持つ会社を探していたんです。そのなかで、のちにクロス・ヘッドの創始者となる人物(黒坪則之氏)が在籍している会社の存在を知り、コンタクトをとりました。この会社と組めば、最高のシステムを構築することができると思いました」

しかし――。リース会社でのシステム再構築はバブル崩壊などの要因もあり、頓挫してしまい、斉藤は途方に暮れることになる。そんな時だった。黒坪氏が斉藤に言った。
「実は、新しい会社(クロス・ヘッド)を立ち上げたんだよ。よかったら、手伝ってくれないか――」
そのとき、クロス・ヘッドの社員数は10名弱。それでも斉藤は、その声に応じた。

「時代の先を読む目が、黒坪さんにはありました。私自身、企業のシステム構築は、小型コンピュータを駆使する時代になると確信していました。よし、やってみようじゃないかと、転職を決意しました」

斉藤 和彦 先輩からのメッセージ

初心を忘れずに貪欲に成長していきたい

クロス・ヘッドに転職したのは、1993年6月でした。創業が92年9月ですから、ほぼ立ち上げ時期といえると思います。

当時、社員数は10名弱程度で、即戦力として期待されていることを実感しながら、日々の業務にまい進していきました。クライアント企業の社内システムの構築など、様々な業務を行っていきましたが、私が目指したのは「標準化」作りでした。業務を通じて、システムの設計から構築、運用までの流れを、誰もができるような仕組みを作っていこうと思ったんです。そうすれば、一人ひとりの能力だけに頼らず、技術力を共有することができ、結果、会社の成長につながると――。

創業から16年が経ち、社員数は300人を超える企業になりましたが、私自身、挑戦する気持ちを忘れずに、これからもクロス・ヘッドの成長に貢献したいと思っています。

また、これから弊社に入られてくる皆さんには「自分で考えて、どんどん行動してほしい」とアドバイスを送りたいです。この業界は新しい技術が次から次へと出てきます。受け身ではなく、前に行く気持ちがあれば、新しい技術は吸収することができます。

ぜひ、一緒にクロス・ヘッドを盛り上げていきましょう。

取材日: 2008年10月

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