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大学卒業後3年間、岡田智則は定職には就かず、フリーターとして日々を過ごしていた。
「やりたいことがわからなかったんです。自分の進むべき道がまったく見えなかった」
学生時代から、球場や劇場などに座席を設置するガテン系のアルバイトをしてきた。卒業後も、このバイトを続けた。東京ドームや神宮球場、六本木ヒルズの映画館......、誰もが知っている施設で、ひたすら座席を設置していった。
しかし、この仕事を定職にするつもりはなかった。
「いつかは、自分が興味を持てる仕事に出会えると信じていました」
それは偶然の出来事だった。趣味でフットサルチームに入っていた岡田は、ゲームや練習風景が録画されたDVDを持っていた。ある時、そのDVDが自分のパソコンで再生できなかった。
そのパソコンを直してくれた友人がいた。
「フットサルチームの仲間なのですが、SI(システムインテグレータ)の仕事をしていたんです。その彼が『俺、直せるよ』って、パソコンの不具合を直してくれたんです。単純に『すごいなぁ』って感心しちゃって。それで、その友人と話を重ねていくうちに、徐々に、この業界に対する興味が湧いていったんです」
問題は経験値だった。岡田はパソコンに対する知識はゼロに近い。それでも、興味を感じた以上、まずは挑戦してみようと思った。
求人サイトで、クロス・ヘッドの存在を知った。気づいたら、応募していたという。
「まず基礎研修制度が整っていることが大きかったですね。知識がゼロでも、研修で頑張れば、何とかなるかなと」
「やっぱり俺、場違いなところを受けちゃったなぁって思いました(笑)」
だが、岡田のやる気は面接官に伝わった。そして、内定を勝ち取った。2005年5月、岡田25歳――。
岡田 智則 先輩からのメッセージ
基礎研修で得たものは大きかったです。すべてのベースとなる部分を教わったので、何をやるにしても、そのベースを基本にしていけば、乗り切れる実感が得られましたね。
研修後の配属先は、大手ISP会社のデータセンター。そこで2年間、システム監視オペレーターの職に就きましたが、このデータセンターには、弊社からの常駐スタッフが多数いて、安心した気持ちで日々を過ごせました。
そして、多くの知識を先輩たちから吸収することができました。もちろん努力もしました。時間を見つけては、ネットワークに関する本を片っ端から読んで、知識の習得に励みました。現在は、負担分散装置と呼ばれるシステムの構築に携わっています。
クロス・ヘッドは、自分の成長に合わせて、的確な仕事を与えてくれます。ですから、その仕事に必死に取り組めば、必ず自分を成長させることができます。今は、ネットワークという仕事に携わっているのが、楽しくなりません。
自分に合った仕事に出会えている――、そう実感する毎日です。
取材日: 2008年8月







