1月某日。都内の会議場にクロス・ヘッド株式会社、沖縄クロス・ヘッド株式会社、そして2008年秋からクロス・ヘッドグループに仲間入りしたエヌ・シー・エル・コミュニケーション株式会社のクロス・ヘッドグループ3社の社員が勢揃いした。上期・下期の期初に開催される全体会議に会場は熱気に包まれた。いつもは顔を合わすことのないメンバーも多いが、同じ船に乗っている者として誇り高い同志である。メンバーの眼差しは真剣そのものだった。長社長の挨拶で全体会議は開幕した。
全体会議は前年の業績を振り返り、新年度に向けての経営方針が発表されるとても重要な会議だ。日常業務の中では見えない事も多い会社の状況だが、この時ばかりは全員がクロス・ヘッドという会社の未来について思考をめぐらせ、自分たちが関わっているマーケットについて考える。どのような技術がいま求められているのか、その先に築かれるサービスは何なのか、それを通してどのようなソリューションがクロス・ヘッドとして提供できるのか、自社の強みを何に置くのか。とめどないアイデアの渦が会場を取り巻く。
昨年からはじまったBPO事業に加え、存在感を増すクラウドマーケットへの参入など新たな取り組みとアグレッシブなチャレンジに社員の鼓動は高鳴る。沖縄クロス・ヘッドの新居社長のプレゼンテーションではクラウドに関する技術発表が行われるなど、2時間を超える経営陣のプレゼンテーションに、参加者は終始真剣な眼差しで臨んだ。会議の最後には社長賞の表彰が行われ、功績が讃えられた。社長賞受賞者の笑顔とともに全体会議は幕をとじ、クロス・ヘッドは新たな決意にみなぎっていた。
全体会議のあとには場所を変えて、恒例の新年会が催された。司会進行は新卒社員が陽気に担当。元気な挨拶ではじまりを迎え、つづいて役員一同による縁起の良い鏡開き。飛び散る酒に場内はどっと沸き返った。
乾杯の挨拶は徳升常務。新年の歓びと昨年からの社員の結婚報告の歓び等が伝えられた。食事と酒に舌鼓を打ちながら、日頃出会うことの少ない社員同士が挨拶しあったり、様々な意見交換が行われる。仕事のこと、プライベートのこと、将来のこと、会社のこと、それぞれの想いが交錯しつつ会は進む。急きょ、フットサル部部長の長尾氏から活動紹介やメンバー紹介が行われるなど、役職に関係なくフラットで仲の良いクロス・ヘッドらしく、楽しい話題で盛り上がった。この会には4月に入社する内定者の諸君も参加した。
新年会の後半にはお約束のビンゴゲーム大会。新卒社員一同によって企画されたビンゴゲームは開始早々からヒートアップ。みんなから「24!」「32!」など思い思いの数字が連呼され、景品の争奪戦が繰り広げられる。リーチするもなかなかビンゴの出ない人、大逆転する人などいろいろ。この日用意された景品は二十数点。新卒社員がセレクトした景品に役員も社員も同様に一喜一憂した。
こうして全体会議と新年会が行われた慌ただしい一日は終わりを迎えたが、新たな一年に向けて、社員一同の結束はより強固なものとなり、前向きで期待感溢れる空気に包まれていた。








長社長のプレゼンテーションでは前年の業績について総括がなされた。グループ各社の状況にはじまり、マクロ環境はどうたったのか、顧客企業はどのような動きをしていたのか、競合他社はどうだったのか、クロス・ヘッドとしての見方が次々と示されていく。その上で、次年の事業戦略が発表された。
その年は本社移転で規模も拡大し、さらなる発展を期しているクロス・ヘッド。長期ビジョンの中で「挑戦、そして飛躍の年」と位置づけられた年。グループ資源を有効活用し、シナジーを強化、クロス・ヘッドとして安定的な収益を実現する新規事業の提案が長社長みずから行われ、社員一同の意欲あふれる視線が注がれた。